第7回こども国際交流イベントが無事終了しました

横浜市青葉国際交流ラウンジ主催の「第7回こども国際交流イベント〜和菓子で美味しいジュニア国際文化交流〜」に、N P O法人はんなり和菓子ラボが和菓子作りと和菓子クイズでお手伝いをしてきました。

2023年7月30日(日)、夏休み前半のビッグイベントという位置付けでしたが、ちょうどこの時期、外国人のお子さんは夏休みでそれぞれのお国に一時帰国中の人が多く、外国人10名、日本人10名の国際交流イベントの予定が、外国人は3名のみの参加となりました。しかし外国人も日本人も和菓子には興味津々、みんな熱心にそして集中して和菓子作りに挑戦です。

今回作ったのは練り切りの「ひまわり」と「朝顔」の2種類。
黄色いひまわりは三角棒と細工棒を使って、薄いピンク色の朝顔は木型に押し付けて作ります。1班5名に対して大人のサポートが1〜2名つき、そのサポートする大人は1週間前にリハーサルで一度練り切り作りを体験しているのです。
対して、子どもたちは初体験。全然遜色ない子どもたちの出来栄えにびっくりです。

参加者は小4から中3までの中学年(ジュニア)世代。この世代はもう大人顔負けだということがよくわかります。出来上がった全作品を一堂に並べて撮った写真は壮観でした。

さらに後半の和菓子クイズ〜和菓子についてもう少し勉強しよう〜では、こちらのミスまで指摘されてタジタジ💦
歴史クイズも地理クイズも知識欲旺盛なこの世代の頭の回転には目を見張るばかりです。大人も子供も楽しい時間を過ごすことができました。

また唯一の外国人はバングラディシュ出身の三兄弟。バングラディシュで有名なスイーツ「パニプリー」を紹介してくれました。
見た目、たこ焼きのような空洞のボールであり、中にパクチーや他の野菜を入れてソースをかけていただきます。甘くないスイーツだそうでヨーグルトソースのものなど種類も豊富らしく、みんな写真と説明に熱心に聞き入っていました。

最後に用意したのは「スイーツしりとり」。
5つのスイーツ名と6枚のスイーツ写真からしりとりで正解を導きます。日本人も外国人も肩を寄せ合って知恵を出し合い、コミュニケーションをとりながら、チーム対抗戦を楽しみました。

和菓子で国際交流、しっかり達成できたと思います。