11⽉5⽇(水)、若草台地区センターで11月のワークショップを開催いたしました。
最近は初めて参加するビジターの方も増えてきて、この日は風邪で当日キャンセルが1名でましたが、合計8名の方とのワークショップとなりました。
この日のメニューは「ういろう・柿」と「栗饅頭」の2品。
この2品を同時に製作するのはかなりの難題です。
下準備は念入りに、また時間配分のシミュレーションは何度も何度も頭の中で繰り返してから本番に臨みました。
蒸す和菓子と焼く和菓子。
蒸し器とオーブンをフル活動させた2時間、ギリギリまで製作が続きました。
「ういろう・柿」の中餡は、たっぷりの干し柿とほんの少しの白餡を組み合わせて作ります。
『どれぐらいの干し柿を合わせたら柿の風味を最大限に活かせるか』は何度も何度も実験を繰り返すしかありません。
ちょうど良い塩梅の配合になったら、そのあとはひとかけらのクリームチーズを中心に包み、ラムダークでの香りづけもお好みです。
「栗饅頭」は、11月の無償提供和菓子で120個作りますから、スタッフにとっては予行演習になったでしょうか?
会員の皆さんもビジターさんも、毎月みんなで楽しい和菓子作りを続けています。

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